かぶとむし

子育て

去年夫の友人から貰ったカブト虫が4つ卵を産んで死んでいったのでその卵を1年間育てました。腐葉土を買ってきて卵の入っている水槽にせっせと入れ、乾燥に弱い幼虫のために100円均一で買ってきた霧吹きで日々水を掛け、腐葉土が減ったらまた買い足し・・・。

実際面倒くさい作業をして6月やっと成虫になりました。しかし、何が悪かったのかオスの2匹は角が曲がってしまい、メス1匹は体がきれいに出来ず歪んで羽も片方しか出来ませんでした。1匹だけ小さいオスのカブト虫がいたのですが、その子はきれいな体でした。

メスは死んでしまい、オスは元気すぎてケンカのし過ぎで角の曲がった2匹は角が曲がったところから折れ、毎晩狭い水槽の中で大暴れ!実にうるさいので、近所の山に逃がすことにしました。次女はカブト虫を飼い続けたいと言い泣いていましたが、水槽では狭い事、山には多くの仲間がいる事、運が良ければ子孫が残せることを説明し、次女にも納得してもらえたので山に放しに行きました。元気そうに木につかまっていたので、山で元気に暮らしてもらいたいです。

ちなみに、今回のカブト虫達の名前ですが、メスはリボンちゃん、オスの角が折れた子は ニゲルくんとツノくん、小さいオスはカブトくんでした。去年の子達はメスがピッチャン、オスはサカサくん、赤君、クロ君でした。名前は全て子供達による命名、由来は謎です。

いつになったら、子供のために虫の世話をしなくても良くなるのでしょう!?昔は金魚も居た(庭に出しっぱなしにして忘れたら、朝水槽の横に金魚の尾びれが落ちていました。)ここ3年くらい庭のパセリに付くアゲハチョウも育ててました、て言うか今年も小さい虫かごに飼っていて、今蛹になってます。はぁ~家中虫だらけ、来年こそは虫のいない家に住みたい。こどもたちは面倒を見ないくせに飼いたがり、逃がすと言えば泣き落とし・・・。

もうメンドクサイ、母の心の叫び 「虫が可愛く思えるのは飼いだして1日くらいなんだから、虫が死ぬ前に逃がしてやってくれ!じゃなきゃー自分で世話をして! 無理なら飼うな!」命を学ぶには本当は良い事なのかも知れないが、なかなか大変で面倒くさいです。しかも虫が死ぬたびにイチイチブルーになる子供達のフォローも、たいへんです。

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