前回、姉たちの居る赤福本店まで書いた続き。
姉たちの居る橋近くの赤福本店を発見したので、姉に電話で赤福本店まで来たことを告げると姉たちが赤福から出てきた。私は赤福でお茶飲んで出来立ての赤福を食べてみたかったが、「さあ!伊勢神宮でお参りをしよう!」のノリに勝てず歩き始めました。
さて、初めての伊勢神宮、しかも地図を持っていない私たちと違い、姉たちは伊勢神宮に数年前に来ているし地図も持っている。ここからは地図を持っていて伊勢神宮体験者に付いて行くのが懸命だと思い姉たちについて行った。
姉たちも我が夫も両サイドにあるお店屋さんもお食事どころも無視してどんどん歩いていく、和風のおみやげ物が多く売っているので外国人の友人へのお土産を探したかったが「後にして!」と言われもくもくと伊勢神宮内宮へと向かった。
どこからがおはらい横丁なのか、どこがおかげ横丁なのかも分からず、どこまで行けば伊勢神宮なのかも分からず、とにかく歩いた。赤福本店から人ごみの中を歩くこと10分、やっとそれらしい場所に来た。
伊勢神宮本殿へ向かうであろう橋があった。橋にある手すりをなでている人が居たので不思議に思っていると母が「足の悪い人とかで伊勢神宮を参拝できない人はこの橋をなでるだけでご利益がある。」と本当かうそか分からないことを言っていた。
橋を渡ると神社な感じのところへ出た、多くの鳥居がある。鳥居をくぐるとお辞儀をしている人がいた。神社の方向に向かってお辞儀をしている、行きは鳥居をくぐる前に帰りはくぐった後で振り向いてお辞儀。なんとなく良さそうなので私も全ての鳥居でではないがやってみた。効果の程はまだ分からない。
歩いていくと手を洗うところに出たので、みんなで手を洗った。もう少し先に行くと今度は川があった、見てみるとみんなまた手を洗っている・・・今洗ったとこなのに?不思議だ!また母が「昔の人はこの川で手を清めて参拝した。」と言っていた。
川の次は森みたいなところを歩いた、大きな木がたくさんある。所々にお札やお守りを売っている建物があった。木に触っている人も居た、どんな効果があるのかは不明。
やっと本殿?狭いところにたくさんの人が居て順番にお参りをしていた。ここが?思ったより狭いぞっ、門の中には燕尾服を着てご祈祷を受けているらしい人が居たりしたが全体的に思ったより狭い。帰り道も順路があったりで面倒くさい。
途中の大木は人が触り表面が剥けているだろうものがあった、姉と夫と3人でどうしてみんな木を触るのか話し合ってみた「結局、最初に誰かがなんとなく木に触ってみた、それを見ていた人があの木に触ると何かしら良い事があるとか、願いが叶うとかって勘違いして触るようになったんじゃない?」との結論がでた。しかし本当のことは分からない。
お参りを済ませ、棒に刺さった冷やしきゅうりを食べながら歩いている人たちの多い商店街的な所に戻ってきた、姉いわく「ここがおかげ横丁だよ。」両サイドにいろんなお店が立ち並んでいた、なぜかおもちゃや的なお店も多くあった。伊勢神宮まで来てポケモンやキティーちゃんはないと思うが・・・。
伊勢うどんも食べた、伊勢うどんのお店は多くて迷ったがちゃんとしたレストランに入るのも面倒な気がしたので目に付いたお店に入って食べた。お値段的にはかけうどんくらいのお値段500円くらいだった(お店によっても違うのでなんとも言えない)。
伊勢うどんは太麺でもちもち、汁はあまりない。甘い醤油がかかっている感じで薬味はねぎのみのシンプルな物だった。
伊勢うどんは少ないように見えて意外と量があると思うが、小学4年生の女の子でも一人前食べられた。おかげ横丁はお団子もコロッケも美味しかった。いろんなお店があったが渋滞で疲れていたしお腹もいっぱいになったので、お店もあまり見ずホテルへ行くことにした。
テレビのCMでしか見たことのない伊勢せきやを発見!おぉーここかぁーと思った。
ガイドブックとか買ってもう少し予習をしておけば、どこの伊勢うどんが美味しいとかこんなお店があるとか分かったのに・・・残念。最近友人とのランチの席で伊勢神宮の話をしたら「赤福のカキ氷が美味しいのに食べなかったの?赤福の上に氷があって抹茶がかけてあって美味しいよ。夏しかやってないと思うし」と言われた。
あー食べてみたかった、松坂牛の何かもあったみたいだし・・・悔しい。伊勢神宮まで行くのに何時間もかかるし、高速道路料金上限1000円も終わったし、もうなかなか行けないのに~くやし~食べたーい。ガイドブックなんて一冊1000円くらいだから買っていけばよかった。サービスエリアで冊子みたいなのもらったけど大したこと書いてなかった。
次回行くかは分からないけどガイドブックは要るな、9月にグアムに行くから失敗しないためにAmazonでガイドブックを買う予定。暑いから出かけたくないし、本屋も涼しくないし家でごろごろしながら本読んでたほうが疲れなくていいや。
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